一般的なデューデリジェンス ①
カテゴリ: 収益物件
最近の「収益物件」売買の際に、買主が「デューデリジェンス」を実施して
不動産をチェックすることが多くなってきております。事前にチェックする
事は当たり前のように思いますが、以前はここまで細かくチェックする買主は
あまりいませんでした。
昔のように購入した「収益物件」に多少の欠陥があっても、「売却益」が大きく
特に問題になることがなかったのです。欠陥による「不動産の価値の減少」よりも
「土地の値上がり率」の方が大きく、収益物件よりも「土地を購入する」ことが
優先されていたわけです。
ところが最近では、「不動産神話」が崩壊し、収益物件を長期保有しての
「キャッシュフロー」が重要視される事が多くなりました。
そうすると、収益物件の「キャッシュフロー」の影響がありそうな欠陥がないか
どうかが「非常に重要な要素」としてチェックされるようになりました。
更に「個人投資家」といわれる、不動産の専門家ではない方たちが「不動産投資」
の市場に参加されるようになった事も大きな影響がありました。「不動産投資」の
対象になる物件について「正確な情報」として分かりやすく説明されなければ
ならなくなったのです。こういった「不動産投資の市場」に大きな変化があった為
積極的に「デューデリジェンス」が活用されるようになったのです。
通常「買付証明書」を取り交わした後、買主が「デューデリジェンス」を実施
されます。対象の物件の規模にもよりますが、結果がでるのに大体2週間~1ヶ月くらい
の時間がかかるといわれています。このときに特段大きな欠陥が見つからなければ、
そのまま「売買契約」の締結へと進んでいきます。ところが大きな欠陥が見つかれば
「大幅な金額交渉」や「取引自体の取り消し」をすることができます。
